交通事故
当職は、医療分野の知識・経験もあわせ持つ交通事故に強い弁護士です。安易な妥協をせず、ご依頼者に最善の結果をもたらすことができるよう、最後まで責任を持ってサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。
交通事故案件全般、とくに高次脳機能障害等重度後遺障害案件に関しては当事務所にお任せください。医療を含む専門的な知見が必要とされる分野において、訴訟での立証技術に長けていると自負しております。私は、弁護士登録後、交通事故と医療過誤に特化した法律事務所に9年間勤務し研鑽を重ねて参りました。現在の法律事務所(赤坂葵法律事務所)を立ち上げてからも、引き続き重度後遺障害案件を含む多くの交通事故案件に取り組んでおります。当職はこれまでに500件以上の交通事故案件を解決して参りました。その経験を活かし、今後も交通事故案件に注力し取り組んでおります。
ご依頼者に最善の結果をもたらすことができるよう、一切妥協をせず、最後まで責任を持ってサポートいたします。特に、訴訟では、常に判決を見越した準備をし、安易な和解に走らないように努めております。
解決事例の一部をご紹介
事案の概要
被害者家族がドライブ中に酒気帯び運転のセンターオーバーの加害者に衝突され、一家の支柱を失い、さらに子供(三人兄弟)にも死者や重大な後遺障害が生じた事故の案件。
凄惨な事故であり、遺族の精神的苦痛は非常に大きく、加害者に対する怒りは非常に大きなものであった。同時に、遺族は一家の支柱を失ったため生活にも困窮していた。
解決のポイント
加害者が任意保険に未加入であるため、被害者が自ら加入していた任意保険への請求を行った。加害者に対する訴訟、保険会社に対する訴訟を別個に提起することにより、まず加害者に請求したいとの遺族の要望に応えつつ、ここで高額の賠償を得ることにより、後発の保険会社に対する訴訟も有利に進めることができた。
結果
民事訴訟において極めて高額の慰謝料を含む高額の賠償を勝ち取った。被害者の心の傷は癒えないものの、喜んでいただくことができた。
交通事故Q&A
- 交通事故に遭った場合にまず気を付けたことが良いことは何ですか。
- まずは警察に連絡することが肝要です。どんなに小さな事故と思っても後に身体の痛みを覚え長期化する場合もあります。警察への連絡を怠ると交通事故証明書が発行されず、保険の適用にも支障がでる場合があります。
- 警察で物件事故扱いとされてしまいましたが事故後に身体の痛みを覚え通院しています。人身に切り替えた方が良いでしょうか。
- すぐに所轄の警察官に連絡の上診断書を提出して人身に切り替えた方が良いです。人身に切り替えると保険の手続がスムースになるほか、現場検証(実況見分)も行われるため、事故の証拠保全にも役立ちます。
- 加害者に任意保険が付いていない場合はどうしたら良いでしょうか。
- 自らの加入する自動車保険(事故の当事車両でなくても差し支えありません)のコールセンターに連絡してみてください。人身傷害保険・無保険車傷害保険等の適用により、補償を受けられる場合があります。
- 加害者側の任意保険会社から「症状固定」を打診されました。どのようにすべきですか。
- 症状固定とはこれ以上治療を継続しても効果が期待できない状態を言います。保険会社から症状固定を打診された場合、医師に相談して継続治療の必要性を訴えることもできるのですが、症状固定を受入れた上で早めに後遺障害の申請に動いた方が結果的に有利になる場合もあります。症状固定を受入れたとしても、健康保険等に切り替えることにより比較的安価に治療を継続することも可能です。
- 自転車に轢かれる事故に遭ってしまいました。気を付けるべきことはありますか。
- 自転車と歩行者の事故や、自転車同士の事故は、近年増加傾向にあります。まずは相手方の氏名と連絡先を直ちに確認することが重要です。その上で、相手方が自転車事故を担保する保険に加入しているかどうかを確認した方がよいでしょう。自転車保険に加入していなくとも、カード付帯の保険や親族の自動車保険等が適用になる場合もあります。警察への連絡も行ってください。